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モーニングスターがカバーする米国上場株式の中から、新たに割安となった企業(モーニングスター・株式レーティングの4つ星または5つ星評価の水準まで株価が下落した企業)を紹介している。7月10日までの1週間で、10社のレーティングが4つ星に変更され(以下リンクで米サイトの記事をご覧いただけます)、さらに4社が、5つ星のレーティングをすでに得ている85の米国上場企業に新たに加わった。
新たに5つ星評価を獲得した4銘柄は以下の通り(時価総額順):
※ 本稿に記載されているリターンは、すべて当該銘柄の基準通貨で表示している。データはすべてモーニングスター・ダイレクトによる。
モーニングスター・株式レーティングについて
モーニングスター・株式レーティングは、市場のノイズに惑わされることなく、真に割安または割高な企業を見極めるための指標である。このレーティングは、株価、適正価値推計値(モーニングスターによる内在価値を推定したフェアバリュー)、およびその推定値に対する潜在的な結果のブレ幅を示す「不確実性レーティング」という3つの要素に基づいて決定される。4つ星(割安)または5つ星(非常に割安)レーティングは株価が割安な水準にあることを、3つ星は適正(中立)な水準にあることを、2つ星(割高)または1つ星(非常に割高)は割高とみなされることを示している。
最新の株式レーティングの概要
7月10日時点での過去1週間、モーニングスター・米国株式指数は1.08%上昇し、米国株式市場全体は適度に割安な状態が続いている。時価総額加重ベースで適正価値推計値に対し5%割安な水準で推移している。
モーニングスターのアナリストがカバーしている米国上場株式879銘柄のうち:
- 35%が割安、42%が適正価値、23%が割高となっている。
- 10社の株式が新たに割安となった。
- 10社の株式が新たに割高となった。
- 4社が4つ星(割安)から5つ星(非常に割安)に上昇した。
- 4社が、5つ星から4つ星に引き下げられた。
- 新たに割安株と評価された株式のうち、3つ星から5つ星に飛躍した銘柄は無かった。
- 16社はもはや割安とは見なせなくなった。
以下のグラフは1年前(左)、1ヵ月前(中央)と直近(右)の株式レーティングの分布を比較している。直近は3つ星(中立)が増加している。
<今週の新5つ星株式の指標>
Hershey(HSY)
- モーニングスター・株式レーティング:★★★★★(非常に割安)
- 適正価値推計値:228.00ドル
- 不確実性レーティング:「低い(Low)」
- エコノミック・モート・レーティング:「広い(Wide)」
- 資本配分レーティング:「標準的(Standard)」
製菓メーカーのHersheyは、過去1週間で4.66%下落し、モーニングスター・株式レーティングが4つ星から5つ星に引き上げられた。Hersheyの株価は過去3か月間で13.49%下落したが、過去1年間では8.65%上昇している。モーニングスターは今週、Hershey株式の適正価値推計値を、1株あたり218ドルから228ドルに引き上げている。前週末の終値は、引き上げた適正価値推計値に対して24%割安な水準となった。Hersheyは、不確実性レーティング「低い(Low)」、エコノミック・モート・レーティング「Wide(広い)」を獲得しており、中型コア株式に分類されている。
Paramount Skydance(PSKY)
- モーニングスター・株式レーティング:★★★★★(非常に割安)
- 適正価値推計値:20.00ドル
- 不確実性レーティング:「非常に高い(Very High)」
- エコノミック・モート・レーティング:「なし(None)」
- 資本配分レーティング:「低評価(Poor)」
エンターテインメント企業のParamountの株式は過去1週間で9.43%の下落し、モーニングスター・レーティングは、4つ星から5つ星へと引き上げられた。Paramountは、過去3か月間で10.97%、過去1年間で25.08%下落している。Paramountの株価は、適正価値推計値1株あたり20ドルに対して53%割安な水準で取引されている。同社の不確実性レーティングは「非常に高い(Very High)」、エコノミック・モート・レーティングは「なし(None)」となっており、小型バリュー株式に分類されている。
Mattel(MAT)
- モーニングスター・株式レーティング:★★★★★(非常に割安)
- 適正価値推計値:23.00ドル
- 不確実性レーティング:「高い(High)」
- エコノミック・モート・レーティング:「狭い(Narrow)」
- 資本配分レーティング:「標準的(Standard)」
レジャー企業のMattelは、過去1週間で0.07%下落し、モーニングスター・レーティングが4つ星から5つ星へと引き上げられた。Mattelは、過去3か月間で8.95%、過去1年間で34.08%下落している。同社の株式は、適正価値推計値1株あたり23ドルに対して42%割安な水準で取引されている。同社の不確実性レーティングは「高い(High)」、エコノミック・モート・レーティングは「狭い(Narrow)」となっており、小型バリュー株式に分類されている。
Cogent Communications(CCOI)
- モーニングスター・株式レーティング:★★★★★(非常に割安)
- 適正価値推計値:25.00ドル
- 不確実性レーティング:「非常に高い(Very High)」
- エコノミック・モート・レーティング:「狭い(Narrow)」
- 資本配分レーティング:「標準的(Standard)」
通信サービスのCogentは、過去1週間で2.93%下落し、モーニングスター・レーティングが4つ星から5つ星に引き上げられた。同社の株価は、過去3か月間で37.84%、過去1年間で74.28%下落している。Cogentの株式は、1株あたり25ドルの適正価値推計値に対して50%割安な水準で取引されている。同社の不確実性レーティングは「非常に高い(Very High)」、エコノミック・モート・レーティングは「狭い(Narrow)」となっており、小型バリュー株式に分類されている。◇
※ 本稿はモーニングスターの「5 New 5-Star Stocks This Week」をモーニングスター・ジャパンが翻訳したものです。原文と翻訳に相違がある場合は、原文が優先されます。
※ 本稿は、情報提供のみを目的としており、特定の金融商品、銘柄などを推奨するものではありません。投資における判断は、ご自身の投資目的、投資期間、資金性格、投資への姿勢などを勘案して、ご自身の責任において慎重に行ってください。

