【米国株式】:注目の新5つ星企業4選

ハーシー、パラマウントは現在著しく過小評価されている。

「ハーシー・カンパニー」(通称「ハーシーズ」)のロゴが、スマートフォンとパソコンの画面に映っています。
Pavlo Gonchar/SOPA Images 通じて Getty

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モーニングスターがカバーする米国上場株式の中から、新たに割安となった企業(モーニングスター・株式レーティングの4つ星または5つ星評価の水準まで株価が下落した企業)を紹介している。7月10日までの1週間で、10社のレーティングが4つ星に変更され(以下リンクで米サイトの記事をご覧いただけます)、さらに4社が、5つ星のレーティングをすでに得ている85の米国上場企業に新たに加わった。

新たに5つ星評価を獲得した4銘柄は以下の通り(時価総額順):

  • Hershey(HSY
  • Paramount Skydance(PSKY
  • Mattel(MAT
  • Cogent Communications(CCOI

※ 本稿に記載されているリターンは、すべて当該銘柄の基準通貨で表示している。データはすべてモーニングスター・ダイレクトによる。

モーニングスター・株式レーティングについて

モーニングスター・株式レーティングは、市場のノイズに惑わされることなく、真に割安または割高な企業を見極めるための指標である。このレーティングは、株価、適正価値推計値(モーニングスターによる内在価値を推定したフェアバリュー)、およびその推定値に対する潜在的な結果のブレ幅を示す「不確実性レーティング」という3つの要素に基づいて決定される。4つ星(割安)または5つ星(非常に割安)レーティングは株価が割安な水準にあることを、3つ星は適正(中立)な水準にあることを、2つ星(割高)または1つ星(非常に割高)は割高とみなされることを示している。

最新の株式レーティングの概要

7月10日時点での過去1週間、モーニングスター・米国株式指数は1.08%上昇し、米国株式市場全体は適度に割安な状態が続いている。時価総額加重ベースで適正価値推計値に対し5%割安な水準で推移している。

モーニングスターのアナリストがカバーしている米国上場株式879銘柄のうち:

  • 35%が割安、42%が適正価値、23%が割高となっている。
  • 10社の株式が新たに割安となった。
  • 10社の株式が新たに割高となった。
  • 4社が4つ星(割安)から5つ星(非常に割安)に上昇した。
  • 4社が、5つ星から4つ星に引き下げられた。
  • 新たに割安株と評価された株式のうち、3つ星から5つ星に飛躍した銘柄は無かった。
  • 16社はもはや割安とは見なせなくなった。

以下のグラフは1年前(左)、1ヵ月前(中央)と直近(右)の株式レーティングの分布を比較している。直近は3つ星(中立)が増加している。

<今週の新5つ星株式の指標>

Hershey(HSY

  • モーニングスター・株式レーティング:★★★★★(非常に割安)
  • 適正価値推計値:228.00ドル
  • 不確実性レーティング:「低い(Low)」
  • エコノミック・モート・レーティング:「広い(Wide)」
  • 資本配分レーティング:「標準的(Standard)」

製菓メーカーのHersheyは、過去1週間で4.66%下落し、モーニングスター・株式レーティングが4つ星から5つ星に引き上げられた。Hersheyの株価は過去3か月間で13.49%下落したが、過去1年間では8.65%上昇している。モーニングスターは今週、Hershey株式の適正価値推計値を、1株あたり218ドルから228ドルに引き上げている。前週末の終値は、引き上げた適正価値推計値に対して24%割安な水準となった。Hersheyは、不確実性レーティング「低い(Low)」、エコノミック・モート・レーティング「Wide(広い)」を獲得しており、中型コア株式に分類されている。

Paramount Skydance(PSKY

  • モーニングスター・株式レーティング:★★★★★(非常に割安)
  • 適正価値推計値:20.00ドル
  • 不確実性レーティング:「非常に高い(Very High)」
  • エコノミック・モート・レーティング:「なし(None)」
  • 資本配分レーティング:「低評価(Poor)」

エンターテインメント企業のParamountの株式は過去1週間で9.43%の下落し、モーニングスター・レーティングは、4つ星から5つ星へと引き上げられた。Paramountは、過去3か月間で10.97%、過去1年間で25.08%下落している。Paramountの株価は、適正価値推計値1株あたり20ドルに対して53%割安な水準で取引されている。同社の不確実性レーティングは「非常に高い(Very High)」、エコノミック・モート・レーティングは「なし(None)」となっており、小型バリュー株式に分類されている。

Mattel(MAT

  • モーニングスター・株式レーティング:★★★★★(非常に割安)
  • 適正価値推計値:23.00ドル
  • 不確実性レーティング:「高い(High)」
  • エコノミック・モート・レーティング:「狭い(Narrow)」
  • 資本配分レーティング:「標準的(Standard)」

レジャー企業のMattelは、過去1週間で0.07%下落し、モーニングスター・レーティングが4つ星から5つ星へと引き上げられた。Mattelは、過去3か月間で8.95%、過去1年間で34.08%下落している。同社の株式は、適正価値推計値1株あたり23ドルに対して42%割安な水準で取引されている。同社の不確実性レーティングは「高い(High)」、エコノミック・モート・レーティングは「狭い(Narrow)」となっており、小型バリュー株式に分類されている。

Cogent Communications(CCOI

  • モーニングスター・株式レーティング:★★★★★(非常に割安)
  • 適正価値推計値:25.00ドル
  • 不確実性レーティング:「非常に高い(Very High)」
  • エコノミック・モート・レーティング:「狭い(Narrow)」
  • 資本配分レーティング:「標準的(Standard)」

通信サービスのCogentは、過去1週間で2.93%下落し、モーニングスター・レーティングが4つ星から5つ星に引き上げられた。同社の株価は、過去3か月間で37.84%、過去1年間で74.28%下落している。Cogentの株式は、1株あたり25ドルの適正価値推計値に対して50%割安な水準で取引されている。同社の不確実性レーティングは「非常に高い(Very High)」、エコノミック・モート・レーティングは「狭い(Narrow)」となっており、小型バリュー株式に分類されている。◇

※ 本稿はモーニングスターの「5 New 5-Star Stocks This Week」をモーニングスター・ジャパンが翻訳したものです。原文と翻訳に相違がある場合は、原文が優先されます。

※ 本稿は、情報提供のみを目的としており、特定の金融商品、銘柄などを推奨するものではありません。投資における判断は、ご自身の投資目的、投資期間、資金性格、投資への姿勢などを勘案して、ご自身の責任において慎重に行ってください。

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著者はこの記事で言及されたいかなる有価証券も保有していません。詳細はこちらをご覧ください: モーニングスターの編集方針