モーニングスターでは2026年3月12日(木曜日)に、モーニングスター・アワード2026の授賞式を実施し、最優秀運用会社1社、ならびに5部門からなる部門別ファンド・アワードの最優秀・優秀ファンド計15本を発表しました。
本アワードは、モーニングスターが世界各地域で実施している“Morningstar Awards for Investing Excellence”(モーニングスター・アワード・インベスティング・エクセレンス)の一環で、日本でも世界各地域と同じメソドロジーを用いて実施されるものです。部門別ファンド・アワードでは、昨年1年間に高いリターンを提供しただけでなく、長期にわたって投資家に十分な貢献をし、今後も同様の結果を提供し続けると考えられるファンドを表彰することを目的としています。
選定にあたっては、過去のパフォーマンスとリスクを組み合わせたスコア(過去5年までの期間を使用)に加え、モーニングスターのファンドに対する将来の見通しを勘案した評価であるモーニングスター・メダリスト・レーティング™を組み合わせて選定されます。表彰部門については、個人投資家の資産配分においてコアとなり得る資産クラスおよびカテゴリに基づき設定しています。従って、小型株に特化していたり、テーマ型ファンドのようなトレンドを追い求めるようなファンドは、表彰部門には含まれていません。
今回の記事では、REIT部門、債券部門、アロケーション部門の受賞ファンドを紹介します。
最優秀運用会社ならびに受賞全ファンド一覧は、以下の記事をご覧ください。
REIT部門
最優秀ファンド: MAXIS高利回りJリート上場投信
運用会社:三菱UFJアセットマネジメント
モーニングスター・カテゴリ: 国内REIT
メダリスト・レーティング: 銀(Silver)
J-REIT市場における予想分配金利回りの高い30~40銘柄を組み入れた非時価総額加重型指数である野村高利回りJリート指数に連動する上場投資信託(ETF)です。
パフォーマンス面では、1年、3年、5年ともにリターンがカテゴリ内で上位10%内に位置し高い運用実績を示しました。また、リスクを表す指標である標準偏差は3年、5年ともにカテゴリ内で平均的な水準を維持したことから、優れたリスク調整後リターンを実現しました。
(アナリストカバー対象外、Morningstar AI Assistantの分析結果をもとにコメントを作成。)
優秀ファンド: フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド (資産成長型)
運用会社:フィデリティ投信
モーニングスター・カテゴリ:国内REIT
メダリスト・レーティング:銅(Bronze)
独自の評価モデルを活用し、約60銘柄という限られたJ-REITの投資対象の中から個別銘柄の詳細なリサーチを積み重ねることで、過小評価された投資機会を見出して投資を行うファンドです。
割安な機会を丁寧に捉えながら運用を行うスタイルであり、運用プロセスの評価は「高」を付与しています。また、25年超に及ぶ業界経験とJ-REIT市場に関する深い専門知識を有する村井晶彦氏が、ファンド設定時から一貫して運用を担当しています。運用担当者の評価は「平均以上」を付与しています。パフォーマンス面では、直近1年・3年・5年のいずれにおいてもカテゴリ内の上位3分の1に入るなど、好調な実績を残しています。村井氏が運用する同戦略は、2023年のアワード開始以降、4年連続での受賞となっています。
(担当アナリスト: 元利 大輔)
優秀ファンド: MAXIS Jリート・コア上場投信
運用会社:三菱UFJアセットマネジメント
モーニングスター・カテゴリ: 国内REIT
メダリスト・レーティング:銅(Bronze)
東証上場のJ-REITの中から、時価総額と流動性が高い銘柄を選定し(直近は約30銘柄)、均等加重方式で算出する指数である東証REIT Core指数に連動する上場投資信託(ETF)です。
パフォーマンス面では、1年、3年、5年ともにリターンがカテゴリ内で上位25%内に位置し高い運用実績を示しました。また、リスクを表す指標である標準偏差は3年、5年ともにカテゴリ内で平均的な水準を維持したことから、優れたリスク調整後リターンを実現しました。
(アナリストカバー対象外、Morningstar AI Assistantの分析結果をもとにコメントを作成。)
債券部門
最優秀ファンド: ピムコ・インカム・ストラテジー・ファンド<限定為替ヘッジあり>(年2回決算型)
運用会社:三菱UFJアセットマネジメント
モーニングスター・カテゴリ:外国債券・世界型(円ヘッジ)
メダリスト・レーティング:銅(Bronze)
世界(新興国を含む)の幅広い公社債等を中心とするグローバル債券に分散投資し、限定的な為替ヘッジで安定したインカム収益を狙うファンドです。
運用者はピムコの豊富な運用リソースと専門知識を最大限に活用し、非政府系住宅ローン証券や高利回り債券、非米国債券など、多様なセクターへの投資を通じて、安定した収益機会を提供しています。トップダウンとボトムアップを組み合わせた投資アプローチにより、マクロ経済環境を踏まえつつ、個別銘柄の精緻な分析を行うことで、様々な市場環境下でも長期にわたり堅調なパフォーマンスを実現しました。パフォーマンス面では、過去5年間ではカテゴリ内でトップクラスのリスク調整後リターンを記録しました。
(アナリストカバー対象外、Morningstar AI Assistantの分析結果をもとにコメントを作成。)
優秀ファンド: NEXT FUNDS 外国債券・FTSE世界国債インデックス(除く日本・為替ヘッジなし)連動型上場投信
運用会社:野村アセットマネジメント
モーニングスター・カテゴリ:外国債券・世界型(除く日本)
メダリスト・レーティング:銅(Bronze)
日本を除く世界の公社債に幅広く投資し、FTSE世界国債インデックス(除く日本)への連動を目指す外国債券ETFです。世界主要国の国債を時価総額加重で構成した指標であり、日本を除くグローバル債券市場全体を広くかつ体系的に捉えています。同ETFは完全法により原則としてインデックスに沿った形で各国の国債を時価総額比率に応じて保有することで、インデックスと同等の値動きを実現する運用手法を採用しています。
運用に当たって、乖離を最小化することを重視し、構成国債の価格動向・流動性・再構成タイミングを継続的にモニタリングしながらリバランスを実施しています。中長期的にカテゴリ平均のリターンを上回る成績を達成し、特に直近3年間ではリードする実績を示しています。また、低コストで運用されており、長期的な資産形成において重要な競争優位性となり、プラスのアルファを生み出すための強固な基盤となっています。
(アナリストカバー対象外、Morningstar AI Assistantの分析結果をもとにコメントを作成。)
優秀ファンド: NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA-BPI総合連動型上場投信
運用会社:野村アセットマネジメント
モーニングスター・カテゴリ:国内債券・中長期型
メダリスト・レーティング:金(Gold)
日本の債券市場全体に幅広く投資し、NOMURA‑BPI総合に連動して安定した債券の値動きを捉えることを目的とした、国内債券インデックス型ETFです。同指数は、国債・地方債・社債など、一定の組み入れ基準に基づいて選定された幅広い債券群から構成され、時価総額加重方式で構成された代表的な国内債券指数であり、日本の債券市場全体を幅広く正確に捉える指標となっています。
運用チームは国内債券市場特有の金利環境・需給動向を踏まえ、トラッキングエラーが最小化されるよう管理が行われます。直近3年間ではカテゴリをリードする実績を達成し、カテゴリ平均のリターンを上回る成果を示しました。運用費用では、国内債券ETFの中でも低廉なコスト水準にあり、長期的に指数連動性を維持する競争力の源泉となっています。
(アナリストカバー対象外、Morningstar AI Assistantの分析結果をもとにコメントを作成。)
アロケーション部門
最優秀ファンド: 三井住友・DC年金バランス70(株式重点型)
運用会社:三井住友DSアセットマネジメント
モーニングスター・カテゴリ:アロケーション・標準型
メダリスト・レーティング:銅(Bronze)
指数に連動するパッシブ・ファンドを通じて、株式市場へ70%(国内: 50%、海外: 20%)、債券市場へ25%(国内: 15%、国外: 10%)、短期金融資産へ5%を投資し、幅広く分散投資を図るバランス型ファンドです。
直近1年、3年、5年の全ての期間においてカテゴリ内上位10%に入るリターンを記録しました。リスク調整後のリターンも全期間でカテゴリ内上位25%に入り、中長期にわたり優秀な運用実績を維持しています。
(アナリストカバー対象外、Morningstar AI Assistantの分析結果をもとにコメントを作成。)
優秀ファンド: ダイワ・ライフ・バランス70
運用会社:大和アセットマネジメント
モーニングスター・カテゴリ:アロケーション・標準型
メダリスト・レーティング:銀(Silver)
パッシブファンドを通じて株式市場へ70%(国内: 45%、海外: 25%)、債券市場へ30%(国内: 20%、海外: 10%)投資し、資産の中長期的な成長を目指すバランス型ファンドです。
直近3年間ではカテゴリ内上位20%以内に入るリターンを記録し、リスク調整後リターン(シャープレシオ)も1年、3年、5年の全期間においてカテゴリ内の平均を上回る運用実績を記録しています。
(アナリストカバー対象外、Morningstar AI Assistantの分析結果をもとにコメントを作成。)
優秀ファンド: 野村世界6資産分散投信(成長コース)
運用会社:野村アセットマネジメント
モーニングスター・カテゴリ:アロケーション・やや積極型
メダリスト・レーティング:銅(Bronze)
国内外の株式、債券、REITの6資産にインデックス・ファンドを通じて分散投資し、資産の成長を目指すバランス型ファンドです。
国内株式35%、外国株式35%と株式比率が合計70%を占め、残りを国内債券10%、外国債券10%、国内REIT 5%、海外REIT 5%に投資します。直近3年、5年の期間においてカテゴリ内上位25%以内に入るリターンを記録し、リスク調整後リターン(シャープレシオ)も同期間でカテゴリ内上位25%以内と、安定した運用実績を示しています。
(アナリストカバー対象外、Morningstar AI Assistantの分析結果をもとにコメントを作成。)
※優秀ファンドでの表示順は運用会社の五十音順、同一運用会社内ではファンド名の五十音順です。並び順による優劣はありません。また、メダリスト・レーティングやパフォーマンス等の情報は、2025年12月末基準です。

